近年、ヒゲ脱毛をする男性も増えており、脱毛サロン・クリニックもヒゲ脱毛をしやすい料金に設定している場合が多いので、後先考えずにヒゲ脱毛を行ってしまう男性も増えています。
しかし、ヒゲ脱毛についての知識が少ないまま施術を行ってしまうと、取り返しのつかない後悔や、行動制限による後悔など、さまざまな後悔をしてしまう恐れがあるのです。
そこで、この記事ではヒゲ脱毛で後悔する可能性があること、その対処法について詳しくご紹介していきます。
ヒゲ脱毛で後悔する可能性があること5選
ヒゲ脱毛を行った男性から「こんなことに後悔した」との声が多かった内容は下記の5つです。
・強い痛みに耐えられない
・ヒゲ脱毛後の肌トラブル
・ヒゲを生やしたくなった
・日焼けができない
・想定していた費用より高くなってしまう
それぞれの内容について詳しくご紹介していきます。
1.強い痛みに耐えられない
ヒゲ脱毛には多かれ少なかれ痛みは付きものです。
中でも、毛を抜くような痛みのある「美容電気脱毛」や、輪ゴムで弾くような痛みのある「医療レーザー脱毛」で感じる痛みはヒゲ脱毛の中でも高いものになります。
また、脱毛する部位によっても感じる痛みは異なり、皮膚の薄い「口まわり」は痛みを感じやすく、皮膚の厚い「顎・頬」は痛みを感じにくい傾向にあるのです。
ヒゲ脱毛を検討している男性であれば、ある程度の痛みは覚悟のうえで施術を行うはずですが、やはり実際にヒゲ脱毛をしてみないと耐えられる痛みはどうかは判断できません。
ですので、実際にヒゲ脱毛をしてみてからどうしても痛みに耐えられずヒゲ脱毛をすること自体を断念して後悔してしまう男性もいます。
痛みによる後悔をしないようにも、痛みに強くないと感じるのであれば麻酔薬を使用できる医療機関(クリニック)での医療脱毛を検討するといいでしょう。
2.ヒゲ脱毛後の肌トラブル
ヒゲ脱毛には、下記のような肌トラブルが施術後に起こってしまう場合もあります。
・乾燥
・ほてり
・腫れ
・炎症
せっかくヒゲ脱毛をして肌がキレイに見えるはずなのに、肌トラブルを起こしてしまってはかえって肌が汚く見えてしまい後悔につながってしまいます。
ですので、あらかじめ脱毛サロン・クリニックで正しい対処法を聞いておくか、自宅に帰ってから肌トラブルが起きたのであれば悪化する前に皮膚科に診てもらうことが大切です。
3.ヒゲを生やしたくなった
「美容電気脱毛」と「医療レーザー脱毛」など、“永久脱毛”の効果のある脱毛方法であれば、一度脱毛してしまった毛穴からは半永久的に新たなヒゲが生えてきません。
ですので、脱毛後にヒゲがカッコいいと感じてもヒゲを生やしたファッションを楽しむことができないのです。
もしヒゲを生やす可能性が少しでも残っているのであれば、永久脱毛の効果がない「光脱毛」を行う、もしくはヒゲを生やす可能性の少ない頬の部分だけをヒゲ脱毛すると、後悔することがなくなります。
ヒゲを生やしたい男性の中では「デザイン脱毛」といって、ヒゲの量を減らしたり整えたりして扱いやすいヒゲを作る脱毛方法も人気です。
4.日焼けができない
脱毛は数ヶ月〜数年の期間を通して行っていくものですが、脱毛している期間中に日焼けをしてしまい肌が黒くなってしまうと、やけどのリスクや肌トラブルのリスクが高まってしまいますので、基本的には脱毛期間中に日焼けはNGです。
インドア派の男性や社会人の男性であれば、日焼け止めを塗っていればそこまでデリケートに考える必要はありません。
しかし、外で遊ぶことの多い学生さんであれば、海に行ったり公園で長時間遊んだりすることが難しくなってしまいます。
また、日焼けは夏だけのものだと思われがちですが、スノボーやスキーなどのウィンタースポーツをする方は、冬であっても日焼けをしてしまうので注意しましょう。
5.想定していた費用より高くなってしまう
脱毛の契約をする前には、かならずカウンセリングを受けてどのように脱毛を進めていくのか、どれくらい費用がかかるのかの説明を受けて、それに納得したうえでヒゲ脱毛の施術を行います。
しかし、中には当初の脱毛回数に脱毛回数を追加しないと効果が得られない場合や、カウンセリング料や麻酔代などのオプション料金を支払う必要がある場合もあるのです。
ヒゲ脱毛は決して安くない金額ですので、少しでも費用を抑えたいという方は、一括払いや脱毛部分を絞っておこなうと追加の料金が発生しにくくなります。
ヒゲ脱毛で後悔をしないために
この記事では、ヒゲ脱毛で後悔しがちなことと、その対処法をご紹介していきました。
ヒゲ脱毛で後悔しないようにするためには、しっかりとヒゲ脱毛について調べてから実際の施術を行うことです。
「初回〇〇円だから」や「友人とのノリで」など、下調べをちゃんとしないでヒゲ脱毛を行ってしまうと、さまざまな後悔が出てきてしまう可能性があります。
ですので、しっかりと下調べを行ったうえで正しくヒゲ脱毛を行いましょう。